放置している空き家の解体費用はいくらなのか?更地にするメリットとデメリットも紹介!放置している空き家の解体費用はいくらなのか?更地にするメリットとデメリットも紹介!

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放置している空き家の解体費用はいくらなのか?更地にするメリットとデメリットも紹介!

放置している空き家の解体費用はいくらなのか?更地にするメリットとデメリットも紹介!

親が亡くなって実家を相続するというケースは消して珍しく無く、今の日本では非常に多く存在していて、そしてそれが国としても問題になりつつあります。
実家を相続したは良いが、子ども独り立ちして生活を営んでるので仕事の都合であったり、知人との関係等もあって実家に戻って暮らすというのはそう簡単に決めれることではありません。

そうしたときに、実家を相続したけども住まず、結果空き家を持て余しているというケースを始めとし今日本では分かっているだけで846万戸の空き家が存在しています。
この数字は平成30年住宅・土地統計調査の調べによるもので国が846万戸の空き家があることを公表しています。

家を放置するもの現在ではペナルティを科せられることになるので、売却であったり、賃貸としての利用を考える方も居ると思いますが、親が住んでいた築年数の経過している古い家なのでそのまま売るよりも更地にしてから手放した方がいいのではないか?解体するのにいくらかかるのだろうと疑問を持たれている方のために今回は、空き家の解体費用はいくらなのか?更地にするメリットとデメリットについても紹介させて頂きます。

空き家の解体費用はいくらなのか?

まず、家を取り壊すには100万円~300万円ほどの費用がかかります。
けど、築年数がそれなりに経過している家だと老朽化などで取り壊すのも簡単だろうから、もう少し安いんじゃないかと期待されますよね。
家の解体費用は、建材によって変動します。

  • 木造4~5万円/坪
  • 鉄骨造6~7万円/坪
  • RC(鉄筋コンクリート造)6~8万円/坪

といった価格帯が、まず一つの目安になります。
しかし、これ以外でも価格帯が変動する要因がいくつかあり、上記の建材/坪よりも増減します。建材/坪以外の要因とは以下の通りです。

1.家の作り(構造)

家の作りに応じても、費用は変動します。
分かりやすい例でいうと、平屋(1階建て)や2階建では、作業量が異なり2階建のほうが作業量は多いように、階数のあるなしおいても費用はことなります。
メゾネットの作りでも同様です。他にも屋根の作り等でも費用が変動します。
瓦がある屋根と、そうでない家では作業工程が異なるのです。特に費用が掛かるのは地下室があるケースです。
地下は、特殊な重機や埋め立てるための作業が必要になってくるので、解体費用は跳ね上がると思っておいて間違いないでしょう。

2.家の場所(立地)

解体する家の立地によっても費用が変動してきます。
解体に必要な重機が入り込めないような狭い土地にあるような空き家や接している道路が狭い。
隣の家との距離があまりにも近い場合も、解体による被害が隣の家に及ばないように最善の注意を払ったり、養生したりする必要が生じるため費用が上乗せになる傾向にあります。
こういったケースの場合、工程が変動するものそうですが、取り掛かる人数が増えるので費用が上がる理由としては人件費によるものが殆どだと思ってください。
解体には足場を組んだりしますが、足場が組めなかったり、解体用の重機を使うことが出来なくなると必然的に人の手による作業が多くなります。

3.特別な処理(付随工事)

古い物件によっては、一時期ニュースなどでも取り上げられていたアスベスト(石綿)が使用されていることがあります。
ニュース取り上げられていたので知ってる方も多いと思いますがアスベスト(石綿)は、人体に有害なので特別な処置が解体業者には求められます。
なので、別途解体費用は上乗せされることが多いでしょう。

4.解体業者先

A社とB社とC社、どれも解体費用が同じということはありません。
当然のことですが、空き家を解体する業者によって価格帯は変動します。
また、閑散期は費用を安価で請け負ってくれたりするので時期によってもその業者の経営方針で価格帯hは変動します。

これらが、価格帯が変動する一連の要因になります。
一通りの価格帯が変動する要因を理解した上で、大まかな費用の目安を紹介していきます。参考までにご覧ください。

  • 木造:80万円~100万円/20坪、120万円~150万円/30坪、160万円~200万円/40坪
  • 軽量鉄骨造:120万円~130万円/20坪、180万円~195万円/30坪、240万円~260万円/40坪
  • 重量鉄骨造:130万円~140万円/20坪、195万円~210万円/30坪、260万円~280万円/40坪
  • RC造(鉄筋コンクリート):120万円~160万円/20坪、180万円~240万円/30坪、240万円~320万円/40坪

これらが建材によって変動する費用の目安です。決して安価とは言えないので、空き家の解体を依頼する場合は見積もりをお願いするようにして下さい。

更地にするメリット

更地にする人は、売却を検討している方が多いと思います。空き家を解体して更地にしてそこから新たに何かを建てようと考えて居る方は少ないでしょう。
そもそも売ることを前提といるので、売却前に、自身で高い解体費用を払って更地にすることが必要なのでしょうか。
この判断基準は、なかなかに難しくメリットとしては買い手が付きやすくなるため、売りやすくなるという点です。

家が建っていても競売に掛けることは可能なのですが、築年数がそれなりに経過している家には価値が付きづらく買い手からしてみれば、古い空き家付きの土地というのは、購入後に解体する手間があるので、競売に出ている価格に+解体費用が掛かるというのがどうしても過ってしまいます。
そこを更地にしていることで、買い手は手間が掛からないという点で早期売却の可能性が高まります。

更地にするデメリット

空き家を解体して、更地にするデメリットとして挙げるのは当然費用面です。紹介した通り、空き家を更地にするのは、かなりの金額が初期投資として必要となります。
木造20坪の空き家だとしても、80万円~100万円の費用が必要となり、これらを更地にしたからといって上乗せで競売にかけても土地の価値や評価は解体前も、解体後も同じです。

300万円の土地の価値がある場所だと仮定して、80万円~100万円の費用を掛けて空き家を壊しても300万円は300万円。空き家がある状態でも300万円は300万円です。
だったら解体など、しない方が得だと思いますが、更地にするメリットでも紹介した通り、買い手に解体の手間が掛かると、300万円の価値の土地の買い手がそもそも付きません。
更に言うと、解体したからといって確実に買い手が付くという訳でもないので、慎重に市場調査をする必要があります。
安易に取り掛かってしまうと、ただただ解体費用だけを負担してしまうという事態になりかねませんのでご注意ください。

他にも、更地にすると固定資産税が上がります。
これは、住宅が土地にある場合は、固定資産税が最大1/6になるという優遇処置がとられているのが解除されるので、これまで年間で仮に10万円固定資産税を納めていたとすると、3~4倍ほどの30万~40万請求がくるようになります。
早い段階で売却が成立すればいいのですが、更地にしてから売却までに時間が必要な場合は、その年数に応じて高い固定資産税を納めなくてはいけません。

空き家を解体するための補助金制度はあるのか?

国も空き家が増え続けている問題に頭を抱えています。その理由は、老朽化が進み続ければ倒壊の恐れがある危険性の面であったり、放置され続けている空き家が街の景観を損ねることによって、その街の価値を下げることに繋がり、人の寄り付かない閑散とした街に段々となっていくことに繋がるからです。
しかし、残念ながら、現在空き家の解体費用に対する国からの助成制度はありません。ですが、国からの助成制度は無くとも、各自治体からの助成制度を出しています。

助成制度については、各自治体によって内容が異なるのでお住まいの自治体に問い合わせてみて下さい。
助成制度を利用する場合は、事前申告が必要な場合が殆どですので、事後ではなく、事前に正しい手続きを経てから受けるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は、空き家の解体費用はいくらなのか?更地にするメリットとデメリットについて紹介させて頂きました。
解体に掛かる費用は建材や坪数、作りやなどによって変動するのですが、大まかに150万円以上は費用として必要になってきます。

空き家を放置し続けていると「特定空き家」に分類されて様々なペナルティを科せられるので、用途が思いつかない場合は、手放すことを推奨します。
競売にかける際、更地にしていると買い手に解体の費用が掛からないので喜ばれて、買い手が付きやすくなりますが、解体費用を負担しなければいけないという大きなデメリットを抱えることにもなります。
さらに更地にしたらといって確実に買い手が付くかというとそういう訳では無いので、くれぐれも慎重にその地域に需要があるかの市場調査をされて下さい。

最後に売却を前提とした解体には、空き家解体ローンというローンを利用することが出来ます。
まとまったお金が無いがどうしても入用の場合は空き家解体ローンの利用も検討されてみて下さい。

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